【ミライースとミラの違い】燃費・価格・中古車相場をまとめて比較

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出典:ダイハツミライース公式サイト

ミライースとミラの違いが気になる方は、見た目の近さに反して、価格や燃費にどれほど差があるのか知りたいのではないでしょうか。あわせて、サイズや室内空間の使い勝手、危ないといわれる背景、グレード構成の違い、中古車相場の目安、実際の評判・口コミまで整理しておきたいところです。

さらに、ピクシスエポックとの関係やミラバンとの違いまで把握できれば、自分に合う一台を選びやすくなります。この記事では、現行のLA350系・LA360系のミライースを中心に、2006年12月から2018年3月まで販売された7代目ミラを主な比較対象として、購入前に押さえたいポイントをわかりやすくまとめます。

記事のポイント

  1. 新車価格と中古価格の違い
  2. 燃費やサイズの比較ポイント
  3. 安全装備やグレード構成の差
  4. 中古で選ぶときの見どころ
目次

ミライースとミラの違いを比較

ミライースとミラの違いを比較

  • 価格の違いをチェック
  • 燃費の差を比較
  • サイズ・室内空間を比べる
  • グレード構成の違い
  • 安全性・「危ない」といわれる理由

価格の違いをチェック

ミライースとミラの違いを価格面で整理する場合は、新車価格と中古車価格を分けて考えることが大切です。現行で新車購入できるミライースは、ダイハツの2024年9月公表の一部改良リリースで、B“SA III” 2WDが99万2200円G“SA III” 4WDが144万6500円と案内されています。以前は上限を132万円とするケースもありましたが、これはG“SA III”の2WD価格までを基準とした金額です。ラインナップ全体の価格レンジで見るなら、99万2200円〜144万6500円で把握しておくのが妥当です。

一方、ミラはすでに生産終了しているため、中古車を前提に検討する車種です。2026年4月時点の平均価格は、カーセンサーでミライースが74.9万円、ミラが28.0万円、グーネットではミライースが71.6万円、ミラが32.4万円となっています。いずれも参考値ですが、全体の傾向として、ミライースは年式が新しいぶん価格が高めで、ミラは予算を抑えやすい反面、個体差が大きいと考えておくと分かりやすいです。

価格の目安を整理すると、次のようになります。

項目 ミライース ミラ
新車価格の目安 99.22万〜144.65万円 生産終了
現在の新車購入 可能 不可
中古車平均価格の目安 71.6万〜74.9万円 28.0万〜32.4万円
中古車の傾向 年式が新しく装備差が小さめ 年式や仕様差で価格差が大きい

新車で比べるなら、実質的にはミライースと、そのOEM車であるピクシスエポックが中心になります。ミラはすでに新車販売を終えているため、今から選ぶ場合は中古車市場で比較することになります。購入時の総支払額で見ると、ミライースは現在でも比較的手が届きやすい新車であり、さらに予算を抑えたい場合は中古のミラが候補に挙がります。

燃費の差を比較

燃費の差を比較

燃費を優先するなら、基本的にはミライースが有利です。ダイハツの主要諸元表によると、現行ミライースのWLTCモード燃費は2WDで25.0km/L、4WDで23.2km/Lです。これに対し、7代目ミラの燃費は、カーセンサーで10・15モード燃費19〜27km/Lと記載されています。

ここで注意したいのは測定モードの違いです。ミライースの25.0km/Lは実態に近いWLTCモードですが、ミラの19〜27km/Lは旧式の10・15モードです。試験条件が異なるため、単純な数字の比較で優劣は決められません。目安として、ミライースは燃費重視で設計された現行車、ミラは仕様による燃費差が大きい旧世代の車、と整理するとわかりやすくなります。

また、中古車サイトのレビュー傾向などを見ると、ミライースは燃費の良さや維持費の安さが強く評価されている一方で、ミラも燃費に関する満足度は比較的高めです。とはいえ、通勤や買い物でガソリン代をなるべく抑えたいのであれば、現行のミライースを選んだ方が確実です。

項目 ミライース ミラ
公式燃費の主な表示 WLTC 23.2〜25.0km/L 10・15モード 19〜27km/L
燃費の方向性 低燃費重視の設計 仕様によって差が大きい
選び方の目安 維持費を抑えたい人向け 予算や仕様重視の人向け

サイズ・室内空間を比べる

ボディサイズはかなり近く、現行ミライースの主要諸元表では全長3395mm、全幅1475mm、全高1500〜1510mm、ホイールベース2455mmとなっています。7代目ミラも全長3395mm、全幅1475mmで、全高は1.53m台です。外寸だけを見ると、どちらも軽自動車における標準的なハッチバックのサイズに収まっています。

室内寸法は、グレードによって違いがある点に注意が必要です。現行ミライースの室内長は仕様により1,935mmまたは2,025mmと異なり、室内幅は1,345mm、室内高は1,240mmとなっています。特定の数値だけで判断してしまうとグレードごとの違いを見落とす可能性があるため、室内長は仕様により異なると理解しておく方が誤解を避けられます。

項目 ミライース ミラ
全長 3395mm 3395mm
全幅 1475mm 1475mm
全高 1500〜1510mm 1.53m台
室内の考え方 低めで軽量な設計 やや背が高い傾向

体感の違いとしては、ミライースは低重心で軽快さを意識した印象があり、ミラは少し背が高いぶん頭上に余裕を感じやすい傾向があります。ただし、どちらもベーシックな軽ハッチバックなので、日常使いで極端な差が出るわけではありません。最終的には、数字だけでなく実際に座った印象や乗り降りのしやすさも確認すると判断しやすくなります。

グレード構成の違い

グレード構成の違い

現行ミライースのグレード構成はかなりシンプルです。ダイハツ公式では、B“SA III”、L“SA III”、X“SA III”、G“SA III”の4グレードが用意されており、2024年9月の一部改良で全モデルがスマートアシスト標準装備仕様に集約されました。グレードによる差は、快適装備や見た目の質感をどこまで求めるかが中心になります。

対するミラは、より多彩なラインナップです。7代目では標準系に加えてミラカスタムが用意され、ターボ車や装備の異なるグレードも展開されていました。さらにミラバン系まで含めると、同じミラの名前でも乗用から商用まで幅広く分かれていたことがわかります。

ミライースは選びやすさ、ミラは選択肢の豊富さが魅力です。初めて軽自動車を選ぶ方にとってはミライースの方が比較しやすく、自分の好みに合う仕様を細かく探したい方には、ミラの中古車が適しているといえます。

安全性・「危ない」といわれる理由

ミライースは「危ない」といわれることがありますが、現行モデルは低価格車であっても予防安全装備をしっかり備えています。2024年9月の一部改良で車両後方コーナーセンサーが追加され、全モデルがスマートアシスト標準装備仕様に集約されました。そのため現行ミライースは、単に安い軽自動車というよりも、安全装備込みで選べるベーシックカーと捉えるのが自然です。

安全性の数値を確認する際は、評価された年次も考慮しておく必要があります。NASVA(自動車事故対策機構)の公開データによると、ミライース・プレオプラス・ピクシスエポックの2017年の評価結果は、衝突安全性能が165.7点/208点、予防安全性能が57.2点/79点です。この数値自体は参考になりますが、あくまで2017年の評価結果である点に注意が必要です。現行年式すべてにそのまま当てはまるわけではないと理解しておきましょう。

一方のミラは、年式の古さによって安全装備に大きな差が出ます。中古車を見ると、ABSやエアバッグは備えていても、現在のミライースのような先進運転支援装備が付いていない個体も少なくありません。価格の安さだけで決めるのではなく、年式と安全装備のバランスも確認して選ぶことが重要です。

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ミライースとミラの違いと選び方

ミライースとミラの違いと選び方

  • ミライースが安い理由
  • 中古車相場の傾向
  • 評判・口コミを確認
  • ピクシスエポックとの関係(同じ車か)
  • ミラバンとの違い
  • ミライース ミラ 違いのまとめ

    ミライースが安い理由

    ミライースが安い理由は、単純に質を落としているからではなく、車の役割を明確に絞っているからです。ダイハツはミライースをバランスのよいエコカーとして位置づけており、低燃費、扱いやすさ、購入しやすい価格の3つを両立させています。2024年9月の一部改良後でも、ベースグレードの価格は99万2200円に抑えられています。

    スライドドアのような高コストな装備を持たず、車体も軽く、グレード構成もシンプルです。豪華さよりも日常の移動を堅実にこなすことに重心を置いているため、価格を抑えやすくなっています。また、現行モデルは全車でスマートアシストが標準装備されており、昔ながらの廉価な軽自動車とは少し性格が異なります。新車を安く買いたいけれど、安全面も妥協したくないという方に適した一台です。

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    中古車相場の傾向

    中古車相場の傾向

    中古車相場は、ミライースとミラの違いが最も出やすい部分です。2026年4月時点の相場データによると、カーセンサーではミライースが74.9万円、ミラが28.0万円、グーネットではミライースが71.6万円、ミラが32.4万円となっています。サイトによって掲載条件や算出方法は異なりますが、ミライースの方が高めで、ミラの方が安いという大きな傾向は共通しています。

    ミライースの中古車は2017年以降の現行型が主力で、スマートアシスト付きや低走行の車両を比較的探しやすいのが強みです。ミラは全体的に価格を抑えやすい一方、状態の良い最終型や装備の整った個体は、想像以上に価格が落ちていないこともあります。中古車を探す際は、車両本体価格だけでなく、年式、走行距離、修復歴、保証の有無までしっかり確認して判断しましょう。

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    評判・口コミを確認

    評判や口コミの傾向を見ると、ミライースは燃費と維持費の安さが評価されやすい車種です。中古車サイトのレビューなどでは、燃費の良さ、街乗りのしやすさ、価格とのバランスの良さに触れる声が目立ちます。一方で、坂道や高速道路での力不足、収納の少なさ、ロードノイズを指摘する声もあり、使い方によって印象が分かれるようです。

    ミラも評価の傾向ははっきりしています。シンプルで扱いやすい点や、小回りの利きやすさ、年式の割に満足度が高い点が支持されています。その反面、年式が古い個体では、内外装の経年劣化や安全装備の物足りなさが気になりやすいという意見も見受けられます。

    要するに、ミライースは燃費の良さと新しさ、ミラは価格の手頃さと仕様の多彩さが魅力です。どちらが優れているかというよりも、自身のライフスタイルで何を優先するかによって、満足度が大きく変わってきます。

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    ピクシスエポックとの関係(同じ車か)

    ピクシスエポックとの関係(同じ車か)

    出典:トヨタピクシスエポック公式サイト

    ピクシスエポックは、基本的にミライースのOEM車と考えて差し支えありません。トヨタの主要諸元表にも製造事業者としてダイハツ工業の記載があり、WLTCモード燃費も2WDで25.0km/L、4WDで23.2km/Lと同一です。走行性能や基本設計はミライースと共通だと見てよいでしょう。

    価格についても、ピクシスエポックは99万2200円〜144万6500円のレンジで設定されています。一部の情報ではミライースの上限が低く記載され、ピクシスエポックの方が高いように見えることもありますが、4WDの上級グレードまで含めて比較すると、両車の価格帯はほぼ重なります。そのため、違いとして意識すべきなのは、車の機能そのものよりも、販売チャネルやメーカーブランドの好みになります。

    少し誤解されやすいのは、ピクシスエポックをミラの兄弟車だと思ってしまう点です。実際にはミライースのOEMであり、ミラとは世代も立ち位置も異なります。中古車を探す際、トヨタ車を好むならピクシスエポック、ダイハツ車で選ぶならミライース、という基準で検討するとスムーズです。

    ミラバンとの違い

    ミラバンとの違い

    出典:ダイハツ

    ミラバンは、名前こそミラですが、車の性格は乗用のミラやミライースとはかなり異なります。ミラバンは商用寄りのモデルであり、荷物を積むことやコストを抑えることに重点が置かれています。乗用モデルのような快適装備の充実とはコンセプトが違い、後席や内装の造りも実用性が優先されています。

    そのためミラバンは、単に安いミラというよりも、用途が明確に違う別キャラクターの車です。通勤や買い物で快適さも求めるならミライースや乗用のミラ、荷物の積載や仕事での使用を優先するならミラバン、という基準で分けると判断しやすくなります。中古車市場では使用感の強い個体も多いため、価格だけでなく内外装の状態も丁寧にチェックしておきましょう。

    ミライース ミラ 違いのまとめ

    • 現行で新車購入できるのはミライースで ミラは中古車中心の選択肢
    • 価格重視で選ぶなら中古ミラ 燃費や新しさ重視ならミライースが有力
    • 燃費性能はミライースが優勢で 日常の維持費を抑えやすい傾向
    • サイズ感は近いものの 室内寸法や使い勝手はグレード差も踏まえて確認
    • 安全装備を重視するなら 現行ミライースの装備内容が安心材料
    • ミラは仕様差が大きいため 中古で選ぶ際は年式とグレード確認が必須
    • ピクシスエポックはミライースのOEMなので 比較時は販売網の違いを意識すれば十分
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