出典:マツダCX-3公式サイト
マツダCX-3の流麗なデザインに惹かれ、力強い走りと燃費性能を両立するディーゼルモデルを検討している方は多いのではないでしょうか。しかし、インターネットで検索すると「CX-3 ディーゼル後悔」というキーワードが目に入り、不安に感じているかもしれません。
実際のところ、CX-3のディーゼル車には不具合や故障の報告がないわけではなく、特有のデメリットや欠点も存在します。特に煤を除去するDPFの仕組みは、乗り方によってはトラブルの原因となり得ます。また、燃費が悪いという声や定期的なオイル交換の手間、そして「結局ガソリンとどっちがお得なのか」という維持費やリセールバリューの問題も気になるところです。これから中古車の購入を考えている方にとっては、今後のモデルチェンジの噂も判断材料となるでしょう。
この記事では、そうした疑問や不安を解消するため、客観的なデータと情報を基に、CX-3ディーゼルモデルのリアルな実態を徹底的に解説します。
記事のポイント
- CX-3ディーゼルで報告されている不具合やDPF問題の実態
- 走行性能や維持費、リセールバリューにおけるガソリン車との具体的な違い
- あなたの乗り方に最適なモデルはディーゼルか、それともガソリンか
- 購入後に後悔しないための具体的なチェックポイント
CX-3 ディーゼルが後悔につながる原因と実態
- ディーゼルの不具合と報告された故障
- CX-3 ディーゼルのデメリットと欠点
- 問題の核心? DPFの注意点
- CX-3 ディーゼル 燃費の公式数値と実態
- なぜCX-3は燃費が悪いと言われるのか
- 乗ってる人の口コミ・感想レビュー
ディーゼルの不具合と報告された故障
CX-3ディーゼルモデルの購入を検討する上で、不具合や故障に関する情報は避けて通れないテーマです。特に初期型(2015年~2017年式)では、複数のリコールが届け出られています。
主な不具合・故障の事例
報告されている不具合の中でも特に多いのが、エンジン関連のトラブルです。具体的には、排気ガスを再循環させるEGR(排気再循環装置)の作動不良や、インジェクター(燃料噴射装置)の不調が挙げられます。これらは煤の堆積が原因となるケースが多く、エンジンの警告灯点灯や加速不良といった症状につながることがあります。
また、電装系の細かな不具合も散見されます。例えば、電動格納ミラーが途中で止まってしまう、半ドアセンサーが正常に作動しないといった事例です。これらは走行に直接的な危険を及ぼすものではありませんが、日常的な使用におけるストレスの原因となり得ます。
もちろん、これらの問題が全ての車両で発生するわけではありません。しかし、特に中古車を検討する際には、過去のリコール対応履歴や整備記録を確実に確認することが、将来的なトラブルを未然に防ぐ鍵となります。
CX-3 ディーゼルのデメリットと欠点
CX-3はガソリンモデルもラインナップしており、あえてディーゼルモデルを選ぶ際に理解しておくべき特有のデメリットが存在します。これらは車の使い方や何を重視するかによって、後悔につながる可能性のある重要なポイントです。
ディーゼル特有の騒音と振動
ディーゼルエンジンは、その構造上、ガソリンエンジンに比べて特有の作動音(カラカラ音)や振動が大きくなる傾向があります。CX-3は遮音性に配慮されていますが、特にアイドリング時や低速走行時には、その音や振動が車内に伝わってきます。一部のオーナーからは、ブレーキペダルを通じて足に微振動を感じるという声も上がっており、静粛性を重視する方にとっては明確なデメリットと感じられるでしょう。
市街地でのレスポンスと乗り心地
ディーゼルエンジンは発進時に一瞬のもたつきを感じさせる「もっさり感」が出ることがあります。ストップ&ゴーの多い市街地では、このレスポンスの遅れが気になる場面があるかもしれません。また、ガソリンエンジンに比べてフロント部分が重くなるため、車両の前後バランスが変化します。これにより、段差を乗り越えた際のリアの挙動が落ち着かない、いわゆる「バタつき」を感じやすく、乗り心地の面で欠点と捉える声もあります。
「ちょい乗り」とDPFの問題、そして維持費
ディーゼルエンジン最大の注意点が、「ちょい乗り」と排気ガス中の煤(すす)を除去するDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)の関係です。
近所の買い物や送迎といった短距離走行ばかりを繰り返していると、このDPFが煤を十分に処理できず、フィルター詰まりやエンジン不調の原因となることがあります。そのため、街乗りがメインの方にとっては、ディーゼル特有の管理が必要になる点が大きなデメリットと言えます。
加えて、DPF対応の専用オイルは高価であり、メンテナンス費用全体がガソリン車より割高になる点も、事前に理解しておくべき欠点です。
問題の核心? DPFの注意点
先ほどのデメリットで触れたDPFについて、ここではその仕組みと具体的な注意点をさらに詳しく解説します。
CX-3ディーゼルに関する話題で最も頻繁に登場するのが、このDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)の問題です。これはディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる煤(PM)を捕集・燃焼させるための装置で、クリーンディーゼル車には不可欠なものです。
DPFは、フィルターに溜まった煤を燃焼させて除去する「再生」というプロセスを自動的に行います。しかし、この再生が正常に行われるためには、エンジンが十分に暖まり、一定の速度で走り続けるといった条件が必要です。
そのため、片道数キロの通勤や買い物といった「ちょい乗り」がメインの乗り方だと、DPFの再生が完了せず、煤が溜まり続けてしまうことがあります。結果として、警告灯の点灯、燃費の悪化、エンジン不調などを引き起こし、最悪の場合は高額なDPFの交換が必要になるケースもあります。
このDPFの問題を回避するためには、意識的に週に1回程度、20~30分ほどの高速走行やバイパス走行を取り入れ、DPFが再生されやすい環境を作ってあげることが効果的です。ご自身の主な運転スタイルが、このディーゼル特有のメンテナンスと合っているかどうかが、後悔しないための重要な判断基準となります。
CX-3 ディーゼル 燃費の公式数値と実態
ディーゼルエンジンを選択する大きな動機の一つが、燃費性能の高さです。CX-3ディーゼル(1.8Lモデル)のカタログ燃費(WLTCモード)はAT車で19.0km/L前後と非常に優秀ですが、これはあくまで特定の条件下での測定値であり、実際の燃費は走行環境によって大きく変動します。
しかし、実際のオーナーからはこの燃費性能を高く評価する声が数多く上がっており、乗り方によってはカタログ値を大幅に上回る数値を記録することも珍しくありません。
走行シーン別の実燃費目安
複数のオーナーレポートやメディアの試乗レビューを総合すると、実燃費はおおよそ以下の範囲が目安となります。
- 高速道路: 19km/L ~ 24km/L
- 郊外(信号の少ない道): 16km/L ~ 20km/L
- 市街地(街乗り): 13km/L ~ 16km/L
特に高速道路や郊外のスムーズな走行では、ディーゼルエンジンの効率の良さが際立ちます。オーナーの中には、高速巡航でリッター25kmを超えたという声もあり、長距離ドライブでは経済的なメリットを強く実感できるでしょう。一方で、次の項目で触れるように、走り方によっては燃費が伸び悩む側面もあります。
なぜCX-3は燃費が悪いと言われるのか
CX-3ディーゼルについて「燃費が悪い」という評価は、主にディーゼルエンジンが苦手とする乗り方が中心の場合に見られます。 実際のところ、長距離走行をするオーナーからは「燃費が良い」との声の方が多い印象です。
では、なぜ一部で「燃費が悪い」と言われるのか、その主な理由は2つあります。
一つ目は、ストップ&ゴーが頻繁に繰り返される都市部の走行です。ディーゼルエンジンが得意とする効率の良い巡航状態を保つことが難しく、燃費が伸び悩みます。
二つ目の要因が、ここまで解説してきたDPFの「再生」です。DPF再生中は、煤を燃焼させるために通常よりも多くの燃料を噴射するため、瞬間燃費が大きく低下します。街乗り中心でDPF再生が頻繁に行われるようになると、トータルの燃費はさらに悪化してしまいます。
これらの理由から、「ディーゼル=常に燃費が良い」というイメージで購入し、市街地での短距離利用がメインになると、「思ったより燃費が悪い」という後悔につながる可能性があります。ご自身の主な用途で、CX-3ディーゼルの優れた燃費性能を引き出せるかどうかを考えることが重要です。
乗ってる人の口コミ・感想レビュー
実際にCX-3ディーゼルを所有しているオーナーからは、その特性を理解した上で高く評価する声と、ライフスタイルに合わずに後悔する声の両方が聞かれます。
満足している点
- 長距離での燃費と力強さ: 「高速道路を使えばリッター20kmを軽く超える。燃料も軽油で安く、長距離を走るほどお得感を実感できる」「坂道や追い越しでのトルクフルな加速はディーゼルならでは。運転が本当に楽で楽しい」といった、走行性能と経済性を両立している点を評価する声が圧倒的に多いです。
不満・後悔している点
- 街乗りでの不便さ: 「通勤がメインの街乗りだと燃費が思ったより伸びない」「DPFの警告灯が頻繁に点灯して、その度にディーラーに相談するのがストレス」といった、短距離走行が中心のユーザーからの不満が目立ちます。
- メンテナンスと費用: 「専用オイルが高く、オイル交換の費用が前のガソリン車よりかなりかさむ」「エンジン音が思ったより大きく、特に朝一の始動時は気を使う」など、ディーゼル特有の音や維持費に関する指摘も見られます。
総じて、デザインや長距離走行性能を重視するユーザーからの満足度は高い一方で、実用性や街乗りでの使い勝手を重視するユーザーからは、後悔の声も聞かれる傾向があると言えます。
CX-3 ディーゼル後悔しないための購入・維持ガイド
- ディーゼル 維持費とオイル交換の費用
- CX-3 モデルチェンジの最新情報
- CX-3 ディーゼル 中古選びの注意点
- 年式別のCX-3ディーゼルの特徴
ディーゼル 維持費とオイル交換の費用
CX-3ディーゼルは燃料費が安いというメリットがありますが、トータルの維持費で考えると、ガソリン車よりも高くなる側面があります。
税金とメンテナンス費用
まず、自動車税は排気量で決まるため、1.8Lディーゼルと2.0Lガソリンではガソリン車の方が若干高くなります。しかし、差額は年間で数千円程度です。
維持費で大きな差が出るのはメンテナンス費用です。特に重要なのがエンジンオイル交換です。ディーゼルエンジンは煤が発生しやすく、オイルが汚れやすいため、メーカーは5,000km~10,000kmごとの交換を推奨しています。また、使用するオイルもDPFに対応した専用品が必要で、1回あたりの交換費用はフィルター交換を含めると15,000円前後が目安となり、ガソリン車よりも高額です。
以下に、年間10,000km走行を想定したガソリン車とディーゼル車の主な維持費の比較表をまとめました。
※1: 実燃費をガソリン13km/L、軽油15km/L、燃料単価をレギュラー160円/L、軽油140円/Lで計算した場合。 ※2: 年間走行距離に基づく推奨交換回数で計算。
この表ではディーゼルの方が安価に見えますが、これはあくまで一例です。DPFの強制燃焼や洗浄が必要になった場合や、インジェクターなどの部品交換が発生した場合は、さらに数万円単位の費用が上乗せされる可能性があります。燃料費の安さだけで判断せず、トータルコストで比較検討することが賢明です。
CX-3 モデルチェンジの最新情報
CX-3は2015年の登場以来、フルモデルチェンジが行われておらず、現在ではモデル末期に差し掛かっていると見られています。基本設計が古くなってきたことは事実であり、購入後にすぐに新型が登場する可能性はゼロではありません。
2024年10月現在、マツダからの公式なフルモデルチェンジに関する発表はありません。しかし、市場では後継モデルの登場や、将来的にはラインナップから整理される(生産終了)といった様々な憶測が飛び交っています。マツダのSUVラインナップはCX-30やCX-60など、新世代のモデルが主力となっており、CX-3の立ち位置が変化してきていることは確かです。
モデル末期の車を購入することには、熟成された完成度の高さや、値引き交渉がしやすいといったメリットがあります。一方で、最新のプラットフォームや技術が投入された新型車と比較すると、見劣りする部分があることも事実です。最新の情報を追い続けたい方や、リセールバリューを気にする方は、購入のタイミングを慎重に検討する必要があるかもしれません。
CX-3 ディーゼル 中古選びの注意点
新車よりも価格が魅力的な中古のCX-3ディーゼルですが、購入には新車以上に注意が必要です。後悔しないためには、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
整備記録簿の確認
最も重要なのが、過去のメンテナンス履歴が記された整備記録簿です。特に、エンジンオイルがメーカーの推奨するサイクルで、適切な規格のものに交換されてきたかを確認します。記録が曖昧だったり、欠落していたりする車両は避けるのが賢明です。
前オーナーの乗り方を推測する
走行距離が年式の割に極端に少ない車両は、一見すると魅力的に映るかもしれません。しかし、これは「ちょい乗り」がメインだった可能性を示唆しており、DPFに煤が溜まっているリスクが高いと考えられます。逆に、年式相応かそれ以上に走行距離が伸びている車両は、長距離移動がメインでエンジンにとっては良いコンディションが保たれている可能性があります。
エンジン始動時のチェック
可能であれば、エンジンが完全に冷え切った状態からのコールドスタートを試させてもらいましょう。始動時にもたつきがないか、異音(過大なカラカラ音など)や過剰な白煙・黒煙が出ていないかを確認します。アイドリング中の不自然な振動にも注意が必要です。これらの症状は、インジェクターやエンジン内部に問題を抱えているサインかもしれません。
年式別のCX-3ディーゼルの特徴
初期型(2015-2017年)
- リコール対応の確認必須
- DPF関連のトラブル報告多め
- 価格は安いがリスクもある
中期型(2018-2019年)
- 一部改良で乗り心地改善
- バランスが良い
後期型(2020-2021年)
- 最も熟成された仕様
- 価格は高めだが安心感がある
【結論】CX-3はディーゼルとガソリンどっちを選ぶべき?
- 走行性能・乗り心地の違い
- 維持費と経済性の比較
- 将来価値を示すCX-3のリセールバリュー
- 結局どんな人におすすめか
- CX-3 ディーゼル後悔を回避する最終チェック
ここまでディーゼルモデルの特性を詳しく解説してきましたが、最終的にどちらを選ぶべきか、具体的なデータを基に比較し、結論を出していきましょう。
走行性能・乗り心地の違い
どちらのエンジンも魅力的ですが、得意なステージが異なります。
- ディーゼル: 低回転から力強いトルクを発生させるため、信号の多い市街地でのストップ&ゴーや、坂道での力強い加速を得意とします。「グイッ」と押し出されるような加速感はディーゼルならではの魅力です。
- ガソリン: スムーズに高回転まで回り、中速域から高速域にかけての伸びやかな加速フィールが持ち味です。エンジン音も静かで、軽快でスポーティーな運転感覚を楽しみたい方に向いています。
維持費と経済性の比較
車両本体価格はガソリン車の方が約20~30万円安価ですが、燃料費を含めたトータルコストではどうでしょうか。2025年10月現在の状況で、年間1万km走行した場合のコストをシミュレーションしてみましょう。
このシミュレーションでは、年間の燃料代の差額は約33,824円となります。 車両価格差(約25万円)をこの燃料代の差額で埋めるには…
250,000円 ÷ 33,824円/年 ≒ 7.4年
つまり、年間1万km走行のユーザーの場合、元を取るのに約7年半かかる計算です。これに加えてディーゼルはオイル代などが割高になるため、純粋な経済性だけでディーゼルを選ぶメリットは、走行距離が短いユーザーにとっては小さいかもしれません。
将来価値を示すCX-3のリセールバリュー
車を所有する上で、将来手放す際の価値、つまりリセールバリューも重要な要素です。CX-3のリセールバリューは、残念ながらディーゼルモデルよりもガソリンモデルの方が高い傾向にあります。
この背景には、近年のディーゼルエンジンに対する市場のイメージの変化があります。メンテナンスの手間や故障リスクへの懸念から、中古車市場ではシンプルで扱いやすいガソリンモデルを求める声が強まっています。
以下は、経過年数によるおおよその残価率(新車価格に対する買取価格の割合)の目安です。
※上記はあくまで一般的な傾向であり、車両の状態、走行距離、ボディカラー、市場の動向によって変動します。
このように、特に年数が経過するほど、ディーゼルモデルの下落幅が大きくなる傾向が見られます。購入時の価格差や燃料費の差額を、リセールバリューの差が相殺してしまう可能性も十分に考えられます。長期的な視点で資産価値も考慮に入れるなら、ガソリンモデルに軍配が上がると言えるでしょう。
結局どんな人におすすめか
以上の比較を踏まえ、それぞれのおすすめな方をまとめます。
ディーゼルモデルがおすすめな人
- 高速道路や郊外での長距離移動がメインの方
- 力強い加速フィールやトルク感を重視する方
- 定期的なメンテナンス(DPFケアのための走行など)を苦にしない方
ガソリンモデルがおすすめな人
- 通勤や買い物など、短距離の街乗りがメインの方
- 静かでスムーズな乗り心地を好む方
- メンテナンスの手間やトータルコストをできるだけ抑えたい方
- リセールバリュー(将来的な売却価格)を気にする方
CX-3 ディーゼル後悔を回避する最終チェック
これまで解説してきたCX-3ディーゼルの特性を踏まえ、購入後に後悔しないための最終チェックリストを箇条書きでまとめます。
- ディーゼル車は短距離の街乗りが中心の乗り方には不向きである
- DPFの自動再生を促すため、定期的な高速・郊外走行が必要になる
- 煤の堆積はエンジン不具合の主原因であり、乗り方の工夫が求められる
- 実燃費は長距離では優秀だが、市街地では伸び悩む傾向がある
- 後部座席や荷室の広さは、ライバル車に比べて余裕がない
- 運転席周りの収納スペースは、実用性よりもデザインが優先されている
- 専用オイルが必要なため、オイル交換費用はガソリン車より高額になる
- DPF洗浄やインジェクター交換など、予期せぬ高額修理のリスクがある
- 中古車市場ではガソリン車より人気が低く、リセールバリューは低い
- 特に中古車はメンテナンス履歴が不明な車両は避けるべきである
- 初期モデルにはエンジン関連のリコールが複数出ているため確認が必須
- 購入検討時には必ず試乗し、エンジン音や振動を自身で体感する
- 自身の主な用途が長距離移動か市街地走行かを冷静に見極める
- デザインや走行性能を最優先するなら有力な選択肢となり得る
- 実用性や維持費の安さを重視するならガソリンモデルも併せて検討する