N-WGNの購入を検討する中で、「リセールバリューが低い色を選んで失敗したくない」「乗り心地が悪いという噂は本当か」といった不安を感じることはありませんか?N-BOXと比較してなぜ売れないのか、あるいは実際に所有してから後悔するポイントはないかと慎重になるのは賢明な判断です。
ネット上にはブレーキ性能に関する過去の情報や、車内の静粛性、カタログ数値と実燃費の差について辛口な意見も散見されます。また、手頃な価格で流通する旧型の現在の評価や、型式によるJH3とJH4の違い、ターボとノンターボのどちらを選ぶべきかといった点も重要な検討材料です。
この記事では、これらの疑問について客観的なデータや実際の傾向に基づき、購入前に知っておくべき情報を詳しく解説します。
記事のポイント
- N-WGNを購入して後悔する可能性がある具体的なポイントと対策
- 辛口評価の背景にある乗り心地や静粛性および実燃費の真実
- 過去のリコール情報に基づくブレーキ性能への不安と現在の状況
- グレードや駆動方式の違いから見る最適なモデルの選び方
N-WGNの評価は辛口?後悔するポイントを検証

- N-WGNにがっかり・後悔の理由を検証
- N-WGNはなぜ売れないと言われているのか
- 乗り心地は悪いのか徹底的に調査
- うるさいという評判は本当なのか
- 燃費は悪い?実燃費データをチェック
- ブレーキが効かない噂の真相
N-WGNにがっかり・後悔の理由を検証
N-WGNを購入した後に「がっかりした」「後悔した」と感じるユーザーの声には、いくつかの共通した要因が見受けられます。
内装の質感
N-WGNは実用性を重視したシンプルでモダンなデザインが特徴ですが、上位車種やスーパーハイトワゴンと比較すると、プラスチックパーツの多用などが目につき、高級感を求める層には物足りなく映ることがあるようです。特に標準グレードの内装色はアイボリーやブラウンを基調としており、明るく親しみやすい反面、汚れが目立ちやすいといった懸念を持つユーザーもいます。
シートアレンジや積載性に関するギャップ
N-WGNは荷室を上下に分割できる「2段ラックモード」など独自の使い勝手を持っていますが、後席を倒した際に完全なフラットにはならず、多少の傾斜や段差が生じます。車中泊や長尺物の積載を頻繁に行うユーザーにとっては、この段差がストレスとなり、「もっと平らになる車を選べばよかった」という感想につながることがあります。
スライドドアが装備されていない点
ヒンジドア(一般的な横開きのドア)は開閉が軽く、乗り降りが自然というメリットがありますが、狭い駐車場での子供の乗せ降ろしや、強風時のドアパンチのリスクを考えると、スライドドアの方が便利だったと感じる場面が出てくることもあります。これらは車両自体の欠陥というよりも、ユーザーの用途や期待値とのミスマッチによるものが大きいため、自身のライフスタイルと照らし合わせた慎重な検討が求められます。
N-WGNはなぜ売れないと言われているのか

「N-WGNはなぜ売れないのか」と話題になることがありますが、これは単体での不振というよりも、同社のN-BOXが圧倒的なシェアを誇っているために相対的に目立たなくなっているという市場構造が主な理由です。全国軽自動車協会連合会の統計などを見ても、N-BOXは長年にわたり販売台数トップを独走しており、その存在感は桁違いです。同じショールームに並ぶことで、どうしても「広さ」と「スライドドア」を持つN-BOXに注目が集まりやすく、N-WGNの影が薄くなってしまう傾向にあります。
さらに、軽自動車市場全体のトレンドが「スーパーハイトワゴン(背の高いスライドドア車)」に集中していることも影響しています。ファミリー層を中心に「とにかく広い車」が好まれる現状では、パーソナルな使い勝手や走行性能を重視したハイトワゴンタイプのN-WGNは、爆発的なヒットになりにくい環境にあります。しかし、これは「人気がない=車が悪い」ことを意味しません。
むしろ、立体駐車場に入庫可能な全高(アンテナ位置等による制限は要確認)や、重心の低さによる安定した走り、N-BOXほど街中で溢れていない独自性を評価するユーザーからは根強く支持されています。「売れていない」のではなく、「明確なターゲット層に堅実に選ばれているモデル」と捉えるのが正確でしょう。
乗り心地は悪いのか徹底的に調査
N-WGNの乗り心地に対して「悪い」「硬い」という評価が見られる背景には、ホンダ車特有の走行安定性を重視したサスペンション設定があります。ふわふわとした柔らかい乗り心地ではなく、路面をしっかり捉える剛性感のある足回りに設計されているため、カーブや高速道路ではふらつきが少なく、ドライバーにとっては安心感が高いというメリットがあります。
一方で、この引き締まった足回りは、街中のマンホールや荒れた路面の凹凸を拾いやすく、低速域では「ゴツゴツ感」として伝わることがあります。特に扁平率の低いタイヤを装着するカスタムグレードやターボ車ではこの傾向が強まります。これを「不快な突き上げ」と捉えるか、「しっかりとしたインフォメーション」と捉えるかは好みが分かれるところですが、ソフトな乗り味を最優先するユーザーには「乗り心地が悪い」と映る可能性があります。
改善策としては、タイヤの空気圧調整が有効です。燃費重視で高めに設定されている場合、指定空気圧の範囲内で調整することで当たりをマイルドにできることがあります。また、タイヤ交換の時期が来ているなら、静粛性とクッション性に優れた「コンフォートタイヤ(例えばブリヂストンのREGNOやダンロップのLE MANS V+など)」を選ぶことで、突き上げ感を軽減し、乗り心地を大きく改善することが可能です。

うるさいという評判は本当なのか

「N-WGNはうるさい」という評判は、主にノンターボ(NA)車での高負荷走行時に集中しています。軽自動車のNAエンジンは排気量が小さいため、高速道路の本線合流や急な登り坂で必要なパワーを得ようとすると、どうしてもエンジン回転数を高く保つ必要があります。この際、車内にエンジン音が大きく響き、「唸るような音がうるさい」と感じられることがあります。
一方で、巡航時やアイドリング時の静粛性は、軽自動車としては高い水準にあります。ホンダはN-WGNの開発において遮音材や吸音材を適所に配置し、日常的な走行シーンでの快適性を確保しています。そのため、街中を穏やかに流す分には「意外と静かだ」と評価する声も多く、全てのシーンでうるさいわけではありません。
もし静粛性を重視するのであれば、低回転から太いトルクを発揮するターボモデルを選ぶのが最も確実な解決策です。エンジンを無理に回さずに加速できるため、静かで余裕のある走りが可能になります。また、高速道路でのロードノイズ(タイヤと路面の摩擦音)が気になる場合は、前述した静粛性の高いタイヤへの交換や、カー用品店などで施工可能なデッドニング(防音処理)を行うことで、ワンランク上の静かさを手に入れることができます。
参考:ホンダN-WGNスペック
燃費は悪い?実燃費データをチェック
N-WGNの燃費性能に関しては、カタログ数値と実燃費の乖離や、使用環境による変動が「燃費が悪い」という印象につながっているようです。まずは、メーカー公表のカタログ燃費(WLTCモード)と、ユーザーの口コミなどを基にした実燃費の目安を確認してみましょう。
| 区分 | 駆動方式 | カタログ燃費
(WLTCモード) |
実燃費目安
(街乗り〜郊外) |
|---|---|---|---|
| ノンターボ(標準系) | 2WD | 23.0 km/L | 15.0 〜 19.0 km/L |
| 4WD | 20.7 km/L | 14.0 〜 17.5 km/L | |
| ノンターボ(Custom系) | 2WD | 23.1 km/L | 15.0 〜 19.0 km/L |
| 4WD | 20.6 km/L | 14.0 〜 17.5 km/L | |
| ターボ | 2WD | 21.7 km/L | 14.0 〜 17.0 km/L |
| 4WD | 19.5 km/L | 13.0 〜 16.0 km/L |
カタログ燃費では、現代の軽ハイトワゴンとして標準的か、あるいは良好な水準と言えます。しかし、実燃費は信号待ちや渋滞、エアコンの使用状況、運転の仕方などによって大きく変化します。
特に、ストップ&ゴーが頻繁な都市部での短距離走行や、夏場のエアコン全開走行では、燃費が悪化しやすい傾向にあります。ユーザーの口コミなどを見ると、街乗り中心の実燃費は14km/Lから17km/L程度で推移することが多いようで、カタログ値のような20km/L越えを期待していたユーザーからは「思ったより走らない」という不満が出ることがあります。また、ターボ車の場合は、アクセルを踏み込んで走りを楽しむ運転をすると、燃料消費が増えるため、さらに燃費が伸び悩むこともあります。
一方で、信号の少ない郊外路や高速道路を一定速度で巡航するようなシーンでは、燃費性能が遺憾なく発揮され、リッター20kmを超える数値を記録することも珍しくありません。また、ECONモードを活用し、急発進や急加速を控えたスムーズな運転を心がけることで、実燃費を改善する余地は十分にあります。N-WGNの燃費性能自体が他車に比べて著しく劣っているわけではなく、走行条件や運転スタイルによる影響が大きいという点を理解しておくことが大切です。

ブレーキが効かない噂の真相

「N-WGNのブレーキが効かない」という噂の真相は、ブレーキ自体の制動力不足ではなく、過去のリコール情報とブレーキフィールの特性にあります。具体的には、2019年12月などに届け出られた「電動パーキングブレーキ(EPB)」の不具合が発端です。これは駐車ブレーキが解除できなくなる、あるいは警告灯が点灯するといったトラブルであり、走行用のフットブレーキが効かなくなるものではありませんでしたが、情報の拡散過程で「ブレーキトラブル」という言葉が独り歩きし、不安を招いた側面があります。
また、一部のユーザーが感じる「効きが悪い」という感覚は、ブレーキペダルの踏み始めのセッティングによるものです。N-WGNは踏力に応じてジワッと効くコントロール性を重視しているため、カックンブレーキ(踏み始めに急激に効く仕様)に慣れているドライバーにとっては、「奥まで踏まないと止まらない」=「効かない」と感じられることがあります。これは性能の問題ではなく、慣れで解消される特性の違いです。
安全性に関しては、N-WGNは国土交通省の安全基準を満たしていることはもちろん、衝突被害軽減ブレーキ(CMBS)を含む先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車に標準装備しています。過去のリコール対象車についても、すでに対策部品への交換やプログラム改修が進められています。現在中古車を購入する場合でも、リコール対策済みかどうかはディーラーや検索システムで確認可能です。したがって、構造的な欠陥としてブレーキが効かないという心配は不要です。
参考:ホンダリコール情報
N-WGNの評価を辛口チェック!選び方と口コミ

- JH3とJH4の違いを解説
- ターボとノンターボの比較
- N-WGNの不人気色とリセールバリュー
- 旧型の人気と評価はどうなのか
- N-WGN評価辛口!乗ってる人の口コミ・感想レビュー
- まとめ:N-WGN評価辛口の真相と賢い選び方
JH3とJH4の違いを解説
N-WGNのスペック表や車検証で見かける「JH3」と「JH4」という型式は、駆動方式の違いを表しています。「JH3」は前輪駆動(FF/2WD)、「JH4」は四輪駆動(4WD)です。見た目はほぼ同じですが、選ぶ型式によって維持費や使い勝手に明確な差が出ます。
JH3(2WD)のメリット:
- 燃費が良い: 車両重量が軽いため、JH4に比べて燃費性能に優れています。
- 価格が安い: 新車・中古車ともに4WDモデルより安価で、初期費用を抑えられます。
- 収納が広い: リアの床下収納スペースが4WD機構に圧迫されないため、より多くの荷物を積めます。
- 適したユーザー: 雪の降らない地域に住む人、経済性を最優先する人。
JH4(4WD)のメリット:
- 走破性が高い: 四輪全てが駆動するため、雪道や凍結路面、悪路での発進・安定性が格段に高いです。
- 装備が充実: シートヒーターや親水/ヒーテッドドアミラーなどの寒冷地向け装備が標準またはセットになっていることが多いです。
- 適したユーザー: 降雪地域に住む人、ウィンタースポーツで雪山に行く機会がある人。
日常の足としてコストパフォーマンスを重視するならJH3、安全性や冬場の安心感を重視するならJH4という選び方が基本になります。
ターボとノンターボの比較
エンジン選びは、N-WGNの満足度を左右する重要なポイントです。それぞれの特徴を比較表で整理しました。
| 特徴 | ノンターボ(NA) | ターボ |
|---|---|---|
| 主な用途 | 街乗り、買い物、送迎 | 高速道路、長距離ドライブ、坂道の多い地域 |
| 加速感 | 穏やか(急加速時はエンジン音が大きい) | パワフル(合流や追い越しもスムーズ) |
| 静粛性 | 回転数が上がりやすく、やや不利 | 低回転で走れるため静か |
| 燃費性能 | 比較的良い | パワーを使う走り方をすると悪化しやすい |
| 車両価格 | 安い | 高い |
| 装備 | 必要十分 | 充実(本革巻ステアリング、パドルシフト等) |
ノンターボ(NA)は、車両価格が安く維持費も抑えられるため、近場の移動がメインの方に最適です。街中でのストップ&ゴーならパワー不足を感じることは少なく、軽快に走れます。 ターボは、余裕のある動力性能が魅力です。アクセルを深く踏み込まなくても加速するため、結果的に車内が静かに保たれ、長距離運転でも疲れにくいのが特徴です。また、パドルシフトなどの装備により、走る楽しさも味わえます。予算が許すなら、走りの質が高いターボモデルを選ぶことで、後々の「パワー不足」という後悔を未然に防ぐことができます。

N-WGNの不人気色とリセールバリュー

車を売却する際の値落ち(リセールバリュー)を気にするなら、ボディカラー選びは重要です。中古車市場で安定して高値がつくのは、「プラチナホワイト・パール」や「クリスタルブラック・パール」といった定番の白・黒系です。これらは需要が安定しており、流行に左右されにくいため、数年後の売却を見据えるなら無難な選択と言えます。
一方で、鮮やかな原色系(赤や青など)や個性的なアースカラーの一部は、好みが分かれるため、白・黒に比べると査定額がやや低くなる傾向があり、「不人気色」と分類されることがあります。しかし、これは「色が悪い」わけではありません。むしろ、中古車を購入する側から見れば、「人気の白・黒よりも安く買える狙い目」となります。
- 新車購入時: リセール重視なら白・黒系推奨。
- 中古車購入時: コスパ重視なら、あえて不人気色を探すことで、状態の良い車を安く手に入れられるチャンスがあります。
- 長く乗る場合: 乗り潰すつもりならリセールは関係ないため、自分の好きな色を選ぶのが一番の満足につながります。
旧型の人気と評価はどうなのか
2019年に生産終了した初代(旧型)N-WGN(JH1/JH2型)ですが、中古車市場では現在でも「コスパの良い選択肢」として一定の人気があります。現行型への移行で相場が下がったため、予算を抑えて質の高い軽自動車に乗りたい層から支持されています。
旧型の評価ポイントは以下の通りです:
- デザイン: カスタムグレードの押し出し感のあるデザインは、現行型のマイルドな顔つきよりも「カッコいい」と好むファンが多いです。
- 安全性: 当時としては先進的だった「あんしんパッケージ(低速域衝突軽減ブレーキ等)」装着車が多く流通しており、日常の足としては十分な安全性を確保しています(ただし現行のHonda SENSINGには及びません)。
- 居住性: 大人4人が乗っても狭さを感じさせない室内空間や、使い勝手の良い後席スライド機能は、現行型に引けを取りません。
「最新の運転支援機能までは必要ない」「とにかく安く、でも古臭くない車が欲しい」というニーズに対して、旧型N-WGNは非常にバランスの取れた回答となります。
N-WGN評価辛口!乗ってる人の口コミ・感想レビュー

オーナーのリアルな口コミからは、スペック表には現れない「感覚的な評価」が見えてきます。
良い口コミ(満足点):
- 視界と取り回し: 「ボンネットの先端が見やすく、狭い道でも車両感覚が掴みやすい」という声が多く、運転が苦手な人からも好評です。
- テレスコピック機能: 軽自動車では珍しいハンドルの前後調整(テレスコピック)が標準装備されているため、「正しい姿勢で運転できて疲れにくい」と評価されています。
- 日常の使い勝手: 独自の後席下トレーは「濡れた傘や置き靴の収納に便利」と、生活に密着した部分での満足度が高いです。
辛口な口コミ(不満点・感覚面):
- 質感と音: 「ドアを閉めた時の音が『バン』と安っぽい」「雨が降ると天井に当たる音がバラバラと大きく響く」といった、コストダウンを感じる部分への指摘が散見されます。
- アイドリングストップ: 「再始動時の振動が『ブルッ』と大きく不快」「停止直前のブレーキ制御に違和感がある」など、フィーリング面での辛口評価も一部で見られます。
- カスタムの乗り味: 「見た目は良いが、段差での突き上げが強くて後席の家族から不評」という声もあり、デザインと快適性のトレードオフを感じているユーザーもいます。
これらの辛口評価は、裏を返せば「それ以外(走りや広さ)の基本性能が高いからこそ、細かい粗が気になる」という期待の高さの表れとも言えます。自分が許容できるポイントかどうか、試乗の際に入念にチェックすることをおすすめします。

まとめ:N-WGN評価辛口の真相と賢い選び方
- スライドドア不要ならN-WGNは有力な選択肢
- がっかりの理由は仕様と用途のミスマッチが多い
- N-BOXの影に隠れているが実力は高い隠れた名車
- 乗り心地は硬めだがタイヤ交換などで改善可能
- 静粛性はターボ車を選べば不満が出にくい
- 実燃費は環境に左右されるが郊外では優秀な数値
- ブレーキ不安は過去の話であり現在は対策済み
- 経済性ならJH3(2WD)、雪国ならJH4(4WD)
- リセール重視なら白黒、中古購入なら不人気色がお得
- 旧型はコスパが高く街乗りメインなら十分満足できる
- 細かい質感や音は実車で許容範囲か確認すべき
- 総合的な安全性と走行性能のバランスは非常に良い









